畑の肥やし
りんご、桃、西洋なしに、3月恒例の肥料まきを行いました。
肥料を入れた、よこ幅40cmほどの桶を肩から下げ、木々の列に沿って歩きながら撒きます。
地中の根の大きさは、地表の枝の大きさに比例するといわれており、
小さい木、大きい木、弱った木、強めの木など、枝を見ながら量を調整してやります。
この時期の肥料は、今年でる新しい枝(新梢:しんしょう)や新しい根、そして果実の成長に役立ちます。
秋のうちに肥料をまくこともあるのですが(この場合は、貯蔵養分となって、花芽を充実させます)、
果実の生育や土壌診断の状況を見て、肥やしの時期と内容を見直したいと思っています。
1人でやると、木の列を行ったり、来たりで大変ですが、列の左右に2人並んで肥料をまくと、スムーズにできます。
かつては親父とやったこの作業。
いまは、嫁とのタッグがシーズンを重ね、いいペースになってきました。
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